走る時に肩に力が入ると良くないワケ

こんにちは!

スポーツトレーナーの吉田大祐です。

「肩の力抜きなよ!」
と言われる時ってどんな時でしょうか?

きっと緊張している時が
思い浮かびやすいと思います。

その時体では何が起きているか考えてみましょう。

・肩がすくんでいる
=僧帽筋が固まる

・背中が丸まっている
=大胸筋が固まる

・首が前に出ている
=胸鎖乳突筋が固まる

こんな感じでしょうか。

力を入れると筋肉は硬くなります。

硬くなると血管が圧迫されて血行が悪くなり、
筋肉を使うことで出てくる
疲労物質が滞って痛みが出ます。

また血行が悪くなると
必要な栄養素や酸素が運ばれてこなくなり、
筋肉が動かなくなります。

さらに動作というのは
緊張とリラックスのバランスが大事なので、
動きがぎこちなくなります。
「力んでいる」とも言われます。

では走っている時に
これが肩で起こるとどうでしょうか?

肩周りが強ばれば痛みが出てくる
腕振りがぎこちなくなれば効率良く進まない
姿勢が悪くなっているので呼吸がうまくできない

となり、あまりいいことはないですよね。

なので、TVでマラソン中継などを観ていると、
たまに手をブラブラと振って、
少しリラックスしようとする選手もいます。

短距離は意識としては少し変わってきますが、
長距離を走る時は、上半身の力を抜いて走りましょう!

今回もお読みいただきありがとうございました!

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