「できた!」を引き出すうごキッズ教室

ヨッシーが考える子どもと運動について

右の子は間も無く2歳、左の子は9ヶ月です。子供の成長には個人差がかなりあるので、
何ができた、できないで成長の度合いが優れている、ということは言えません。

例えば10ヶ月で歩いた赤ちゃんが、大人になって必ずアスリートになるとは限りませんよね。
逆に1歳半でやっと歩いた子が、運動が得意な場合だってあるはずです。

ただ、兄弟や姉妹だと似た環境で育っているのでどうしても比較されてしまいます。
皆様の周りに、同じスポーツを兄弟でやっている子どもはいませんか?
そして絶対とは言えませんが、「下の子の方が運動神経がいい」と感じたことはありませんか?

スポーツの場合には、体の成長の度合い、技術の成熟度など様々な要素が関わって来ますが、
単純に身のこなしがいい、体の使い方がうまい、できるようになるまでの時間が短いなど、
俗に言う「要領がいい」というのは下の子の方が多いように感じます。

よくよく考えてみると、下の子は何かにつけて上の子を見ていますよね。
実際にやらなくても周りが動いているのを見ています。そして見よう見まねでやります。
ちっちゃい子がやると、できてもできなくても可愛いので大人は褒めます。
子どもは嬉しくてまたやります。

これ、成功体験を重ねやすい状況ですよね。
見る→やる→考える→やる

うまくなる確率は上がりそうです。
ということは、上の子にもそのような環境を準備してあげることが大切ですね^^

「みんな違ってみんないい」ですから、比較せず、思うまま運動を楽しんでもらえればいいと思っています♪

down

コメントする




高校生以上

スポーツトレーナー

吉田 大祐

吉田 大祐

NPO法人ソーシャルグッド 理事 スポーツトレーナー 1981(昭和56)年生まれ 東京都荒川区出身 駒澤大学文学部心理学科卒業 ヒューマンアカデミースポーツトレーナー専攻卒業 2002年よりトレーナー活動を開始。 [詳細]