2022/04/12
1では五感を使うといいよ〜と書きました。ではそれを運動にどう使うのか。例えば「走る」という動作を考えてみましょう。
1.スタート
視覚:合図を見て
聴覚:音で聞いて
触覚・前庭覚・固有覚:うつぶせから、仰向けから、後ろ向きから、長座から
2.走っている途中
視覚:障害物を置く、目印でジグザグ走にする
聴覚:音がなったらしゃがむ
触覚・前庭覚・固有覚:平均台の上を進む、ラケットにボールを乗せて落とさないように進む
3.バトン
視覚:相手の場所、手の位置を確認する
触覚・前庭覚・固有覚:スピードを調整する、相手の手にタッチする、バトン(道具)を渡す
という感じで書くと難しい感じがしますでしょうか?
ではこれならどうでしょうか?
☆だるまさんがころんだ
☆ビーチフラッグス
☆フィールドアスレチック
そうです、感覚統合の要素は遊びの中にたくさん入っているんです!子どもが大好きな鬼ごっこもそうですよね!
ここでは「走る」で考えましたが、また別の機会には「投げる」「捕る」「跳ぶ」などでも考えてみましょう^^