先日、解剖学の塾生の方とお話をしていて、
首長族の話になりました。
なんで首が長いのか?
調べてみると、意外な答えにびっくりしました。
あなたはどう思われますか?
頸椎が多い?
頸椎が大きい?
頸椎の間が広い?(=椎間板が厚い?)
などが考えられると思います。
余談ですが、
キリンの頚椎は7個で、
一つずつが大きいんです。
それを踏まえて考えてみてください(笑)
では答えを言いますよ^^
実際には首が長いわけではなく・・・
「肩が下がっている」
が正解でした!
えー!
肩って今より下げることができるの?!
と思いませんか?
そう、実は下げられるんです^^
ーーーーーー
肩甲骨には、
挙上(きょうじょう)と下制(かせい)
という動きがあります。
挙上は肩を耳たぶにつけるように
すくめる動作のこと。
下制は逆で、肩をより下に下げることです。
そしてこの下制の可動域は、
教科書的には5度。
ほんのちょびっとだけ下がるんです。
この動きと同時に、
胸の中央にある骨=胸骨と鎖骨がつながる
胸鎖関節という関節も動きます。
そこで肩が下がったところに
あの首輪をはめているので
首が長く見えているようなのです。
なるほどなーと思いました。
ご興味のある方はこちらをご覧ください^^
タイに住む首長族、首輪を外すとどうなるの? - 雑学サークル
世界にはさまざまな文化を持った民族が存在しているものです。以前は中国の纏足や辮髪についてご紹介しましたね。 ・
解剖学を学んでいると、
変なところで感心してしまうものですね(笑)
今回もお読みいただきありがとうございました!
毎日頑張るあなたに
ヤッターヤッターイェーイd(^_^o)
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コメント
レントゲンの結果は?
コメントありがとうございました!
実際に首の骨(頸椎)が長いとか大きいというわけではないそうです。
リンク先にはレントゲン写真も掲載されていますのでご覧ください!