2022/04/12
まなぶ(学ぶ)=まねぶ=まねる(真似る)
「学ぶ」の語源は「真似る」から来ている、という説があります。
本当かどうかわからないそうですが、子どもの発達段階において真似をすることはとても大事だと考えています。
なぜなら真似をしている時、子どもの頭の中はフル回転です。
1.インプット・・注意して見る
2.情報処理・・どこがどうなっているか理解する
3.アウトプット・・理解したものを自分で表現する
このどこがかけても、モノマネはできないのです。
例えば書道をする時、必ず見本がありますよね?
それを見て書いていきます。しかし、上手い子とそうでない子がいる、それは当たり前です。
そこから練習を重ねて、見本に近づけていくことになります。
その際さらにまた観察し、どこで「止め」「はね」「はらい」をしているのか、
筆のどこを使って書くのか、力の加減はどうするのか・・・
そしてわかっていてもうまく書けない、だから何回も何回も書いて調整する、そしてうまくなっていく、
という流れです。
書道に限らず、子どもにはいい見本が必要ということですね^^