私が運動指導をする時によく使うのは、動物の動きです。
特に手を地面について体重をかけるということを多くやります。
理由は2つ。
①手で体を支えられるように
最近の子は顔や頭のケガが多い、というデータがあります。
転んだ時に手が出ない、または手が出ても自分の体を支えきれずに顔から落ちてしまう。
ハイハイをあまりしなかったから?雑巾掛けをしないから?
色々言われていますが、四つ足の動きが、乳児期や幼少期に足りていないと言うのは間違いなさそうです。
これが足りないまま大きくなると、マット、跳び箱、鉄棒で体を支えるという動作が難しい、に繋がりやすいです。
そのために動物のマネを入れます。
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②呼吸を深くするため
手をつくと体全体が地面に近くなります。普段は垂直に立つ立位ですが、四つん這いの姿勢になると、少し頑張らないと呼吸がしにくくなります。
すると呼吸をするために使う筋肉をたくさん使うことになります。
現代人の9割は呼吸を間違っていると言われるくらい、呼吸が浅くなっているそうです。
特に、吸いすぎ=吐かない、という状態になっているようです。
しっかり息を吐くと、腹部を安定させる腹横筋が使われます。
この筋肉は、姿勢保持にも使われます。
また副交感神経を刺激し、興奮状態を鎮めることもできます。
情緒の安定やコントロールをするためにも、呼吸をコントロールすることが大切です。
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このような説明を、放課後デイや幼保園の先生、また保護者様の前ですると、「へぇ〜」と驚き、納得してくださいます。
もしよければ使ってみてください^^
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