マラソンを走ったとき、前の方の走り方が気になりました。
その中に内股やガニ股の方がいらっしゃいます。
一言でそう言っても、実際は以下のように全く違います。
例えば内股。
①膝が内側を向いている
②膝が内側に入ってきている
③つま先(足首)が内側を向いている
④足の内側が地面についている
⑤つま先が外を向いて着地し、内に向けて蹴り出している
ざっとこれくらい種類が挙げられます。
ガニ股はこの逆のことが起こっていることが多いです。
では、なぜこうなるのか?
全て原因が違います。あえて解剖学用語を使うと、
①股関節が内側に捻れている(内旋している)
②股関節の内転が強い(外転が弱い)
③足首が内返し(内反)しやすい
④アーチが落ちて回内足になっている
⑤蹴り出し方(動き)のクセ、アーチの低下等
そして原因が一つではなく、これらが複合して起こっていることももちろんあります。
ということは、「内股を直したいんです!」という方に何をする必要があるかは、人によってアプローチが違うということになります。
静的なアライメント(骨格)を見て、動きを見て総合的に判断します。
強すぎるところはストレッチやマッサージで緩め、
弱っているところはトレーニングで強化し、
使えていないところは使えるように脳と頭をつなげて動作の中で使えるようにする。
この判断とアプローチには、機能解剖学が必須です!
具体的な内容はまた動画やセミナーを開いてみたいと思います!
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