「できた!」を引き出すうごキッズ教室

ヨッシーが考える子どもと運動について

前回は、子どもがモノマネをするときの頭の中について書きました。

これが運動だとどう繋がるのか?

運動において、情報のインプット〜情報処理〜アウトプットの正確性やスピードが上がってくると「あの子は見たらすぐできてしまう」「運動神経がいい」という状態に近づきます。
感覚的にできてしまう子もいれば、理論的に考えてやる子もいます。ただ、頭の中では必ずこの処理を行っています。

またすぐにできなくても、何回もこのサイクルを繰り返し、自分で動いてみた感覚を自分にフィードバックして・・・と自分の動きにしていく子もいます。できなかったことができるようになるということです。

人がやっているものを自分の動きとして取り入れて実行する、そうすると自分ではやったことのない動きをすることになりますので、違う感覚を得ることができます。
これが今までになかった神経のつながりを作ります。体の使い方のバリエーションが増えた、という状態でこれを特に未満児〜小学校低学年くらいまでにたくさん経験させてあげることが大切です。

体の使い方もそうですが、生活習慣や言葉遣いも、変な真似をされないように大人も気をつけなければいけませんね^^

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高校生以上

スポーツトレーナー

吉田 大祐

吉田 大祐

NPO法人ソーシャルグッド 理事 スポーツトレーナー 1981(昭和56)年生まれ 東京都荒川区出身 駒澤大学文学部心理学科卒業 ヒューマンアカデミースポーツトレーナー専攻卒業 2002年よりトレーナー活動を開始。 [詳細]