選手のメモやノートから感じたこと

あなたはメモを取りますか?

未来のアスリートを育てようという県のプロジェクトで、
ボウリングに競技として取り組む小学生を指導する機会がありました。

指導者の方がボールのリリースについてアドバイスをされていました。
細かい指導内容はわかりませんが、
その中の一人だけが聞いた後にすぐメモを取っていました。

この子は伸びるな〜と思いました。

なぜなら、メモをすることでメリットがたくさんあるからです。

●自分にとっていいこと
・集中して話を聞ける
・内容を忘れても見返せば思い出せる
・内容をアウトプットする機会になる
・学ぶ姿勢を見せると、さらに深い知識を引き出せる

●指導者側にとっていいこと
・聞いてくれていると安心できる
・中途半端なことを教えるわけないはいかない
・学ぶ姿勢を見ると、さらに教えたくなる

僕は仕事ではお伝えするという立場が多いので、
これを実感しています。

メモを取りながら、前のめりで頷きながら話を聞いているチームや団体は飲み込みが早いです。

またチームのミーティングなどでノートを見ると、
選手のレベルがある程度わかります。

監督が前に板書したものを書くのが控えの選手。
監督が喋ったことを書くのがレギュラーの選手。

言われたこと、やらなければならない決まり事を書くのが控えの選手。
自分が考えてやるべきことを書くのがレギュラーの選手。

要は、
「自分がやっている」のか
「誰かにやらされている」のか
の違いですよね。

常に自分の人生を生きるために学び、
いいメモ・ノートを書けるようにします!

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