習い事や教室で、指導者が「先生はこう思うけど、〇〇ちゃんはどう思う?」と聞くことがあります。
これに応えられるのはどんな子でしょう?
この問いかけをするときは、子どもが指導者の思い通りに動かなかった場合が多いように感じます。
先生との関係は?
気持ちを言葉にできるのは何歳くらい?
どんな状況?
色々な条件があると思いますが、大人が求める答えがすぐに出てくるのは正直難しいと思います。
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まず先生と生徒という関係。
教える側と習う側。
先生と違うことを言ってはいけない、言ってしまったら良くない状況になるかも、と思えば、「先生と同じです」となるのは目に見えています。
世代に関わらず、プロだってコーチと違う意見を言うことでレギュラーを外されることがあるくらいですから。
子どももそれを感じます。
プロの選手なら大人ですし、色々と解決方法を考えることもできます。
でも子どもは自分でそれはできません。
だから子どもから先生と同じ内容のことが出てきたとしても、鵜呑みにはできないと考えます。
本心はそこには現れないということです。
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ではどうやって子どもの本心を知るか?
行動のすぐ後に、優しく目線を揃えて話す、
みんなの前ではなく二人で話す、
保護者様に普段の様子を聞く、
普段の関わりの中で性格をもっと知る努力をする、
他にも色々考えられると思います。
教える側が正しい、偉い。
だから子ども達は言うことを聞くべきだ。
こんな考えが指導者の根底にあると、子ども達も保護者様も指導者自身も苦しい。
一人一人考えがある。もちろん子ども達にも。
行動の裏にある気持ちを汲んで、お互いの気持ちを楽に伝え合えるような指導をしていきたいですね!
いつもうまく行くわけではないですが、そう言う気持ちを持って接していきましょう!
今回もお読みいただきありがとうございました!
毎日頑張るあなたにヤッターヤッターイェーイd(^_^o)
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