運動教室は一人でできると思いますか?
はい、できます。
ただ、2人以上いると全く違うサービスになります。
私が法人で担当しているうごキッズ高崎教室では、
妻が受付、私が運動を担当しています。
ここで大切なのは、運動指導者とは違う目線で見てくれる人なんです。
妻は運動のことについてはわかりません。
なので、保護者目線のとてもシンプルな質問を教室後にしてきます。
「あの子があの動きになるのはなんで?」
「あの運動にはどんな意味があるの」
それが私の頭をフル回転させることになるのです。
そして保護者さんが考えていることを教えてくれるのです。
それを私は次の教室の際、子ども達に説明しているようで、
保護者さんに伝える、ということをやっています。
また親としての会話(うちにも小さな子が2人います)を
保護者さんとしてくれるのもメリットです。
その中では
「うちの子は〇〇で〜」
「〇〇ができるようにするにはどうすれば?」
「いつも話を聞かずにすみません」
というような、体のことや普段の運動の状況、
そして保護者さんがよく使う言葉などから親子関係がわかります。
それを後でシェアして、次の声がけに活かすこともあります。
最近では学生さんがお手伝いに来てくれ、
・ちょっと引っ込み思案な後ろのあの子、
・ちょっと運動が苦手でめげそうなあの子、
・やんちゃで進行を乱しやすいあの子、
ここをフォローしてほしい、というところを見てくれるので、
どこにいても、子どもたちは安心して参加してくれます。
ということで、教室運営は、一人でもできないことはないが、
満足度を高く保つのは難しい。
満足度が下がればリピートしない。
子ども達が楽しく体を動かすことはもちろんですが、
連れてきて、お金を払ってくれるのは保護者さんですよね。
実際は一人で回さなければならないこともあるかもしれませんが、
親子共にいいと感じてもらえる教室には、
指導者とサポート役が必要だと感じます。
今回もお読みいただきありがとうございました!
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