「できた!」を引き出すうごキッズ教室

ヨッシーが考える子どもと運動について

1では五感を使うといいよ〜と書きました。ではそれを運動にどう使うのか。例えば「走る」という動作を考えてみましょう。

1.スタート
視覚:合図を見て
聴覚:音で聞いて
触覚・前庭覚・固有覚:うつぶせから、仰向けから、後ろ向きから、長座から

2.走っている途中
視覚:障害物を置く、目印でジグザグ走にする
聴覚:音がなったらしゃがむ
触覚・前庭覚・固有覚:平均台の上を進む、ラケットにボールを乗せて落とさないように進む

3.バトン
視覚:相手の場所、手の位置を確認する
触覚・前庭覚・固有覚:スピードを調整する、相手の手にタッチする、バトン(道具)を渡す

という感じで書くと難しい感じがしますでしょうか?

ではこれならどうでしょうか?

 

☆だるまさんがころんだ

☆ビーチフラッグス

☆フィールドアスレチック

そうです、感覚統合の要素は遊びの中にたくさん入っているんです!子どもが大好きな鬼ごっこもそうですよね!

ここでは「走る」で考えましたが、また別の機会には「投げる」「捕る」「跳ぶ」などでも考えてみましょう^^

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高校生以上

スポーツトレーナー

吉田 大祐

吉田 大祐

NPO法人ソーシャルグッド 理事 スポーツトレーナー 1981(昭和56)年生まれ 東京都荒川区出身 駒澤大学文学部心理学科卒業 ヒューマンアカデミースポーツトレーナー専攻卒業 2002年よりトレーナー活動を開始。 [詳細]